１９８１年１２月（？）にＮＥＣが出したＰＣ−８８０１という８ビットのパソコンがあり、その後１９８９年１０月までに何度かモデルチェンジをしたそのＰＣ−８８００シリーズを全部ひっくるめて、通称”８８”と呼んでいた。
　その当時、パソコンなんて、今みたいに１人１台あたりまえみたいな時代ではなく、もってる人、もってない人半々か、もってる人のほうが少ないかっていう時代だったとおもう。

　１９９１年だったかな？時代の流れというか、”８８”という８ビットのパソコンが時代遅れになってきて、同じＮＥＣの上位機種で１６ビットのパソコンＰＣ−９８００シリーズが３２ビットになろうとしだしたころ。”８８”のソフト（ソフトウェア）がでなくなってきて、
「うおおおおぉっ！！このままでは８８がただの鉄クズ　になってしまうぅ〜。」
とおもい、「ソフトが無いなら作ればいいや。」「でも１人でやってもつまらんし。」とおもって作ったサークルが、「８８　ＰＬＡＹＥＲ’Ｓ　ＣＬＵＢ」でした。で、サークルのメンバーの多数決で、名前を「８８　ＵＳＥＲ’Ｓ　ＣＬＵＢ」にかえ、約１年半くらい、偶数月に会誌発行という形で、活動してきましたが、私の家庭の事情と、努力不足により、それ以上の活動ができず、自然消滅といったかたちで、活動をやめました。
　その当時、インターネットどころか、パソコン通信も一部の人しかしていない状態で、通信速度も１４ｋｂｐｓが速いほうだったくらいの時代で、しかも家の電話は黒電話で、壁から直付けだったため、パソコン通信の手段なんて、音響カプラ（受話機を箱にのっけて、音声を使って通信する機械。３００ｂｐｓくらいだったけ？）しかなく、月何万（何十万？）かかるかわからんような状態だったのと、毎回フロッピーディスクを配るほどの、金銭的余裕もなかったこと。ネタと気力がなかったことなどなど。
　（なんか読み直しても、どう直したらいいかよくわからないくらい文章がむちゃくちゃなんだけど。（＾＾；））まあ、一番の原因は、マシン語もしらないようなこの私が会長やっていたってことに無理があったんだと・・・。

　いい時代になったなぁ。月数千円でつなぎ放題。通信速度も２〜１００Ｍｂｐｓ。情報を発信する場も簡単に手に入る。逆に情報がありすぎて、さがすのが大変かもしれないが・・・。
　で、検索サイトでさがしてみると、結構８８の情報があって。情報があるってことは、それを必要とする人もいるってことで、だとしたら、短い期間だがサークルとしてやってきて集まった情報だとか、自分が知っている情報を公開していけば、それを必要とする人には役に立つのではないか？（役に立つような情報かどうかは、わからんが。）そうでなくとも、リンク集みたいな形でも、道しるべになればいいのではないかと、そんなおもいがふつふつとわいてきたため、ホームページとして、復活させることにしました。